「他者への思いやり」というOS
シェア91.46%。パソコンのオペレーティングシステムに占めるマイクロソフトWindowsの割合です。(2008年 米Net Applicationsの調査結果) ちなみに、Mac OSのシェアは7.57%、Linuxのシェアは0.67%だったとのこと。
WINDOWS XP の古いノートPCがかなりガタが来て、調子も悪いため、新しく、格安デスクトップPCを買いました。入っているOSは WINDOWS Vistaなのですが、格安PCなのでマイクロソフト製のマイクロソフトOfficeが入っていないんです。
ただ、元々マイクロソフト製のソフトは普及率は高いものの、高い割りには使い勝手に不満な部分が少なからずあるということも思って来たので、これを機に脱マイクロソフトへの挑戦を試みることにしました。
ただ、使い慣れてきてしまったマイクロソフトのwindowsからすぐに完全離脱するだけの知識も時間もないので、ちょっとずつ、移行していけるように、マイクロソフトwindows上に仮想PCを作り出すフリーウェアを入れて、その仮想PCの中にはマイクロソフトのwindowsを使わないシステムを構築してみるということにしました。(そうしておくことで、困った時には、いつでもマイクロソフトwindows環境に戻れるわけです。)
情報系にはそれほど強くはないので、最終的には挫折してマイクロソフトのWindowsに出戻りをしてしまうのかもしれませんが、たまには他を使ってみることで、何か気づくこともあるかもしれません。
なお、仮想PCの上でMacOSを動かすことはかなり至難な技のようなので、今回はlinuxのなかでも、簡単そうなUbuntu(南アフリカのバントゥー語群の言葉で「他者への思いやり」という意味)を使ってみることにしました。
はてさて、どうなりますことやら。
下記は、ubuntuの起動画面と、デスクトップ画面です。